実はこの記事を書いたのは2月だったが、更新するのを忘れていた。遅ればせながらパッチ6.0「暁月のフィナーレ」について幾つかの雑感を記述する。
パッチ6.0は想定通り舞台が「月」
分かり易いと言えば分かり易いが、5.4メインクエにて次の6.0パッチが月の名前を冠したMOBが登場したが故に、次作の舞台場所は想定通りだった。月を舞台としたFFシリーズでは、FF4であるのは言わずもがな。その関連もあって、主役ジョブとしてナイトが就いたがFF4のセシルと同様、暗黒からナイトに交代するのは、はてさて偶然の一致によるものなのか、それとも意図的なものなのか…。
暗黒からナイトにジョブチェンジする人が多くなりそうですね。私は引き続き暗黒をサブジョブとして稼働します。
さてPVを見てみると、従来公開された中で一番時間が短いのが特徴的であるが、音楽は若しかするとFF14のメインテーマの中で一番お気に入りになるかも知れない。
個人的な趣味の話をして大変申し訳無いが、私は「乗り鉄(列車に乗車するのが好き)」で、取り分け、秘境駅など非日常的な情景を体感する場所が大好きなのだ。
PVの音楽を聞くと、最後のギターとコーラス部分がノスタルジックな雰囲気を醸し出している。艱難辛苦を経て、惑星エオルゼアをバックに前人未踏の月に到達しているひろしが、まるでリアル秘境駅(若しくは秘境の地)に到達している様相にも思えるのだ。
小幌駅は秘境駅ランキングに於いて1位になっています。こういうの大好きなのですが、PVの音楽で感じる感覚は私だけかも知れませんね。
その内にPVの音楽もフルバージョンが公開されるであろう、楽しみである。
バリアヒーラー「賢者」が実装
メインジョブとしてバリアヒーラーである学者をしている私。6.0パッチでは新ヒーラージョブの実装が来るのも想定していたが、「賢者」がバリアヒーラーとして実装するのは、驚愕した。
見た感じがこれまでのヒーラー3職とは異なるので斬新さがある。既存バリアヒーラーである学者と、いかなる差別化がされるのであろうか。「今日は気分的に賢者でコンテンツを攻略しよう」なのか、果たして「学者で必要不可欠な攻略」になるのか…。
ヒーラーに関してはピュアヒーラーとバリアヒーラーの二分化が確実となった反面、拡張パッチの度に占星の仕様に変更がなされるのは悲しいものだ。ピュアヒーラーとバリアヒーラーの切り替えが可能だったのが、占星にとって最大の売りであった筈だ。占星をメインジョブとして活動している人は度重なる仕様変更に辟易しているに違いない。
進化し続けるオンラインゲームにとって仕様変更は致し方ないが「漆黒」から迷走している戦闘職のジョブコンセプトを、そろそろ「暁月」で解決して欲しい。
スローライフ系のコンテンツに関しては、情報が少ないので記述しません。実は以前プレイしていたMMORPGで、その類コンテンツをやっていたのですが、途中で放棄した記憶があります。
「暁月」に関する適当な予想
主人公と共に冒険するメンバーの一新
エデンの再生編がFF8のストーリーを踏襲していたものであれば、自ずと「暁月」のストーリーもFF4のそれに準じるものになる可能性も有り得る。と言うのは、PVを見る限り、主人公と双子が戦局的に不利な状況なのと、暁月以外のメンバーが同時に映っていない所から察するに、双子の退場フラグが否応なしに臭う。
FF4のストーリー展開の特徴として、最初から最後まで同じメンバーが冒険をするもので無く、何回もメンバーの入れ替わりが多々ある。そして最終的にふるいに掛けられて残ったメンバーでラスボスを討伐する。FF4に登場した双子は絶体絶命の中で、石化して主人公セシルの窮地を救う。ただ退場と言っても、それは一時的なもので、最終的には戦力として復帰しないものの、外部から主人公パーティをサポートする役割に回る訳だ。
となると…暁メンバーも何人か退場して新メンバーと世代交代する展開も大いに有り得る。
アルフィノが学士から新ジョブである賢者にジョブチェンジしているので退場するか否かの予想は難しい所だが、エスティニアンがフェイスの新要員として加入する以上、メンバーの再編成は有り得る。FF4の竜騎士たるカインは主人公セシルとはライバル的な立ち位置なので、FF14では良い何処取り三昧なエスティニアンがどんな立場に置かれるのかも必見かも知れない。
ファダニエルの大いなる秘密とは?
既に公言されているが、どうやら「暁月」のラスボスはアシエン・ファダニエルでは無いとの事で、反面、彼には大いなる秘密が隠されているそうだ。これもFF4のプレイ経験から察するに、ラスボスという感じで振る舞っていた敵が実は主人公とは兄弟関係だったという展開があるので、まさか…その兄弟関係も有り得るのだろうか。
と書いたものの、過去のシリーズのストーリーを据え置きするのは二番煎じにも程があるので、ここは定評のあるメインライターの人に期待してみよう。
「適当に予想しているので」外れたら笑って下さいね!