思い付きで書いた記事。
オンラインゲームに於けるヒーラーという役割は大変だ。何故ならヒーラーが死んだら、即終わりだからだ。だが、そんな過酷なヒーラーを敢えてやっている自分が居る。
サポートするのが好きなのでヒーラーを選択
私はコミュ障では無いのだが自己主張が苦手だ。代わりに困っている人をサポートする事には、とても、やり甲斐を感じている。
仕事柄、かような業務に従事しているのだが、案件をこなす度に「今回もやってのけたぜ」と自己満足に浸っている。
11年前にMMOデビューをした私は、自分のキャラを作る際、ロールを何にするか考えてみた。サポートするのが好きだから、ヒーラー職にしよう!と思い、ヒーラーを選択した。
ところがこれが思いの外、大変であった。
何故なら一番最初にプレイしたそのMMOは、ロールというものが、無きに等しかったからだ。そこでは、と或るDPS職の火力が凄まじく、タゲが複数のDPSに飛ぶのは日常茶飯事だった。
しかもヒーラーなのに私が選択したロールでは、蘇生魔法が存在していない上に、単体回復魔法しか存在していなかったので、複数人にタゲが飛ぶと、かなりしんどいものを感じた。
プレイヤースキルは存在せず、課金さえすれば強くなるゲーム仕様のMMOだったので、今にして思うと、そんなシステム配下でヒーラーをやっていたな、と我ながら感心する。最も、MOB討伐よりも謎を解明する方が主体だったので、閃きと柔軟性を要するMMOであったが。
最後は、ドン引きする火力インフレによりゲームバランスが大崩壊していましたけどね。
何故かピュアヒーラーをやっていない
それから数年経過し、FF14に遊びの舞台を移動をした私。最初は黒魔でプレイしていたが、蒼天から2.×シリーズの極蛮神をペア攻略する様になって以来、学者がメインジョブになった。
回復とは言っても、ピュアヒーラーでは無く、バリアヒーラーというお仕事。事前にバリアを張って、MOBの攻撃を軽減するものだ。
実は既述したMMOでは、デバッファーヒーラーをやっていた。MOBにデバフを与え、その戦力を削ぎ取るヒーラーだったのだ。やっている事は今のバリアヒーラーとは真逆なのだが、ゲームは違えども、MOBから受けるダメージを軽減するヒーラーを続けているのには、変化が無い。
実はタンクも同様に火力重視のやつを続けていたり!
FF14の世界だけで言うと、痛い攻撃の前にバリアを張って凌いでいるが、バリアを張る度に「おし!やったぜ!」と自己満足の世界に浸っているし、鼓舞がクリッた後で展開させた後は、PCの前でガッツポーズしてしまう。
他人から見れば些末なのだが、これが楽しいのだ。
そしてもう1つの楽しみが、自分自身でヒールワークを考える事。
現在は零式をやっていないので、極ぐらいしかタイムラインを把握するコンテンツしかやっていないのだが、タイムラインから自分のヒールワークを考え、それが攻略に繋がる楽しさもある。
最初は自分でヒールワークを考えるなんて無理だろう、と戦々恐々としていたのだが、場数をこなしていればタイムラインを何時の間か把握していた自分が居た。案ずるよりも産むが易しだった。
そう言った意味で考えると、アレキの天動零式はバリアヒーラーとしてとても良い経験をさせて貰ったし、特に3層はスキップがあったので、臨機応変にヒールワークの変更を求められたのも、自分にとって非常にやり甲斐があった。
DOT床の暗黒フェーズ、HPを1にするフォトンが、とりわけ恐怖でした…。
今のジョブで楽しみや、やり甲斐を感じているから、多分私はバリアヒーラーを続けるのだろう。漆黒でも最初に学者を上げるつもり。
学者の記事になっていますが、24人レイドでは、白魔や占星を出す時がありますよ!
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